役員
ご挨拶


神奈川県ハンドボール協会
会 長  塩 谷 和 雄
 神奈川県における加盟団体並びにハンドボール愛好者の皆様には、日ごろ当協会の活動にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、恒例事業等に多くの支障が生じ、選手はもとより加盟団体・チーム関係者の皆様には、かつて経験したことのない活動制限が課せられました。また、東京五輪も開会式や多くの競技が無観客で行われるなど、他に類を見ない大会となりました。
そうした中で、ワクチン接種や一連の予防策、治療薬の開発等により、感染者数も減少傾向となり、各界・各方面で徐々に活動が再開されてきております。人流や「3密」環境によっては、今なお、飛沫・空気感染等の感染リスクを負いながらの生活ではありますが、油断なく細心の注意を払い、一日も早く平時の活動に戻れるよう願っております。
さて、ご挨拶にあたり、神奈川県ハンドボール協会(英語表記略称:KHA)の沿革について、少々触れてみたいと思います。我が国では、1938年(昭和13年)に、現在の公益財団法人日本ハンドボール協会の前身である日本送球協会が設立され、11人制によるハンドボール競技の普及が始まりました。こうした中、当協会は、1948年(昭和23年)11月に保坂周助・初代会長のもとで産声を上げました。1950年代の後半以降、7人制による室内ハンドボール競技へと進化を遂げ、当協会の運営も、第二代・若崎重富~第三代・斎藤達也~第四代・佐分正典各会長へと連綿と受け継がれ、今日に至っています。

 この間、選手やチームの活躍には目覚ましいものがあります。過去10年を振り返ると、2013年度(平成25年度)第42回全国中学校ハンドボール大会において、川崎市立西中原中学校(女子)が全国制覇、初の栄冠に輝きました。2017年度(平成29年度)には、法政大学第二高等学校(男子)が春の選抜・インターハイ・国体の高校三冠を達成。これは、1998年(平成10年)かながわ・ゆめ国体で横浜商工 (現・横浜創学館) 高等学校が成し遂げて以来、19年ぶり3回目の快挙でした。神奈川スポーツ賞や読売スポーツ賞なども重なり、本県ハンドボール界にとって思い出深い感動の一年となりました。その後も、県内各地域で活躍する小学生チーム、中体連・高体連等で活動に励んだ若い力が、あちらこちらで桜梅桃李の花を咲かせており、その磐石な礎の上に歴史と伝統が培われ今日に至っています。また、新たな地域団体として、厚木市ハンドボール協会が設立されましたのでご紹介させていただきます。皆様と共に慶祝したいと存じます。
今後も弛みなくハンドボール活動の環境づくりに努めてまいりますが、特に、ジュニアカテゴリーの充実、小中高の連続性、地域クラブと学校部活動(中体連・高体連)の連携、女性の参加促進、社会人クラブの育成、情報化の促進(ホームページの充実、SNSの積極活用、諸活動のオンライン化、Withコロナ研究)等々を重点課題として取り組んでまいります。

関係の皆様には、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。